ワークショップについて

 単純に施設機能を持たせたハコモノをつくることではなく、どのような経緯があってここに至ったのか、ここでどのような生活をするのか、地域とはどうかかわるのか、職員の方々はどのような考えなのか、障害をもちつつもどういう仕事をしたいのか、これから先どのように生きて行きたいのか・・・などのさまざまな状況と、本人の希望や意志を設計計画に活かして行くのが私たちの「しごと」だと考えています。

 その「しごと」の大事な過程として「ワークショップ」という形を採用しています。
ワークショップとは、そこに住まおうとする人たちと設計者と施工者が共に協同して進めて行くコミュニケーションの場です。
ワークショップを経て完成にいたるまでに紡がれる「それぞれの物語」をいくつかご紹介します。

天草学園ものがたり

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